ワインのシミは早めにクリーニング&シミ抜き
2021年11月29日
ワインをこぼしてしまった!
でもクリーニングはまとめて持っていけばいいか・・・
これ実はすぐに持っていくのがお勧めです!
クリーニング・シミ抜きを30年やってまいりましたが
全ての汚れに大体当てはまるのが
「汚れが付いたら何もせずにクリーニング店に持ってきてもらう」
これがおすすめです。
なぜ付いたらすぐなのでしょうか?
よごれ、生地は生物と考えていただくとイメージが近いかもしれません。
ついた汚れは酸化したり、生地にしみ込んだり変化していきます。
また生地の繊維を傷つける場合もあります。
経年劣化の黄ばみなどは難易度&コストが上がる傾向にありますが
こういった背景を考えればわかりやすいと思います。
カンの良い方はお気づきかもしれませんがこれは
「なにもせずに持ってきてもらう」
というのにもつながります。
何かしら洗剤をつけたりするとそこで一回変化が生じているんです。
私たちクリーニング店は実は通常のクリーニングでは落ちない
「シミ抜き」という処置をします。
これは染み抜き機という専用の機械をつかい
多々ある溶剤の中から汚れにあったもので「汚れのみを落とす」溶剤を
これまでの経験則から選んで作業をします。
赤ワインはもちろん、白ワインなどの無職なお酒もあとになってシミになる場合
変色やカビ、虫食いの原因になるリスクはあります。
ぜひ付いたらすぐにお持ちください。定期的なクリーニング’もお勧めですよ!